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海外では、「木材劣化対策はホウ酸」が当たり前
日本の住宅に似た工法・環境のアメリカでは、住宅の平均寿命は84年。
それに対して日本ではたったの30年。

なぜ、日本の木造住宅の劣化はこんなに早いのでしょう?

ホウ酸による木材劣化対策
そしてこの「シロアリと木材腐朽菌」に効果てき面なのが「ホウ酸」なのです。

海外のホウ酸処理の歴史
オーストラリアでは1930年代から、ニュージーランドでは1950年代から、アメリカでは1980年代から使われています。特に、全ての構造材に防蟻処理が必要なハワイ州では、1990年代からそのほとんどをホウ酸で処理しています。
こうした事からも、「ホウ酸」の処理剤としての有効性が証明されています。

ホウ酸による木材劣化対策
ではなぜ? 日本でホウ酸が今まで普及しなかったの?
ホウ酸が木材保存剤として有効な事は、1930年代から知られていましたが、水に溶けて流されてしまうという性質が弱点として宣伝され、日本には適さないとされて来ました。しかし、現在の日本の住宅は防水対策もしっかりと成され、土台や壁内部の木材が風雨にさらされるような事は通常あり得ません。逆に、壁の内部の様に再施工が困難な部位には、5年以内に効果が薄れてしまう合成殺虫処理剤より、効果の持続するホウ酸の方が優れていると言えます。
今後は、日本でもホウ酸による防蟻・防腐処理が普及し、常識となっていくと思われます。

「長期優良住宅」の認定取得に適合しています。

長期優良住宅認定制度とは、構造及び設備等について、一定の基準を満たすものを「長期優良住宅」として認定し、認定を取得した住宅は、さまざまな税制優遇が受けられる制度です。ボロン de ガード工法は、長期優良住宅認定の取得に適合した工法です。長期有料住宅の申請をされる場合は、ボロン de ガード工法で工事を行った施工報告書と認定証が必要です。

社団法人 日本木材保存協会 認定のホウ酸処理剤
「ティンボアPCO」

明照で使用している「ティンボアPCO」は木材保存処理用に加工されたホウ酸粉末製品です。世界中で使われており、米国環境保護庁(U.S.EPA)に認可された数少ない製品でもあります。無色透明で無臭。金属を腐食させることもありません。

ホウ酸による木材劣化対策
ホウ酸による木材劣化対策の性能と効果 ホウ酸による木材劣化対策の施工内容・保証 ホウ酸による木材劣化対策の実績・認証DATA